【結婚式】結婚式は招待されたら行くべきなのか?
どうも、ジューニー・スワンです。
最近夕立が多くて困ってます。帰宅すると洗濯物が猛烈にお亡くなりになっているので。
結婚式を断ることに
さて、私は今結婚式の招待をされています。
でも、今回のお誘いは悩んだ結果お断りしようと思います。
別の友人の結婚式と被ってしまったと。
嘘をついて。
結婚式への参加を繰り返すうちに生じた心情の変化
以前の記事でも書きましたように、特に地元の田舎で結婚ブームが押し寄せており年に何度か結婚式に参加するというがここ2、3年続いており、私と同じような状況にいる方もいるのではないでしょうか?
招待される結婚式にもそれぞれ色んな感情を抱くのではないでしょうか?
①「絶対に行く!」
②「仕方ない、行くか。」
③「え、マジで行きたくない!!!」
以上のどれかでしょう。
例外として、行きたいけど行けないという場合もあるかもしれませんがそのケースは今回は考えません。
今回のお誘いを受けたのですが私の心情は③です。
そんな私も最初は結婚式に対して嫌悪感を抱いておらず、人の人生の節目に立ち会える素晴らしいイベントであると積極的に参加しておりましたが、これまで5回以上結婚式に参加してきて心情に変化が起きてきました。
私が結婚式を断る理由
気持ちが乗らない理由は招待してくれる方と仲が良くないという点がベースにある上で大きく挙げて3点あります。
1)お金
私の場合地元に帰るのに交通費が往復約1万円、ご祝儀3万円、2次会5千円。つまり、4万5千円が自動的に吹き飛ぶのです。結婚式はこれまで少なくとも5回出席しましたが、近頃はそれだけのお金があれば美味しいご飯を食べたり、本買ったり、セミナーに参加するなど自己投資する方がいいと考えるようになってきました。
今年だけで既に2回も参加していますから、3回目も参加となると祝儀だけで年間9万円と考えると恐ろしいです。
ただ、結婚式という人生の節目を祝いたいほどお世話になった人もしくは仲の良い友人であれば話は別です。早く招待状を送ってくれと催促する程です。
友人ともそのような結婚式の金銭面の話は出ますが、あるときとても癪に障る(しゃくにさわる)一言がありました。
友「ご祝儀なんて自分が結婚式する時に返ってくるんだからいいじゃん!」
私「まぁせやな!」
私心の声(は?)
〃(は?)
〃(はぁああああああ?)
〃(結婚するかも式挙げるかもわからんのに勝手に人の人生決めつけんじゃねーよ、なめとん(ry)
失礼致しましたその発言を思い出しただけで、心を取り乱してしまいました。
なんで友人に私の人生決めつけられなければならないのか本当に全く意味がわかりません。そのような考えは本当に思考が止まっている考えだと思います。そう思う人は勝手にそう思えばいいと思いますが、私はそういう考えをしてしまう自分をどうも許せないです。
以前のそのようなやりとりも結婚式に対する考え方が次第に変わってきた理由かもしれません。
2)時間
お金もさることながら時間も奪われてしまいます。
私がこれまで参加してきた結婚式はお昼過ぎもしくはお昼前には結婚式が始まるというパターンが多かったために移動と準備を考えると朝もそんなにうかうかとしてられません。いつもより服装や髪型など清潔にしようと心がけるものですから。
式が夕方に終わって時間を潰していると2次会が始まり、もう一軒いこうか、そろそろお会計と時計を見ると0時を回っていたりします。
つまり1日まるまる費やしてしまうことがが大抵です。
確かにお金も大事ではありますが、私は時間にはお金と同等もしくはそれ以上の価値があるとの考えがあるので、時間とお金をダブルで奪われてしまい非常に大きな損失であると感じます。
何度も申しますが、それだけの時間を費やしてもお祝いをしたいという人の式であればこのようなことは考えないのです。
3)慣れ
結婚式と言っても式場と料理とサプライズ的な演出がそれぞれ違うくらいであとは大してどの結婚式にも変わりはありません。料理、特に私としてはケーキが美味しければ当たりだなという感じです。
どの結婚式も下記のような感じです。正直おもしろくないと感じるのは、次の展開が簡単に予想出来てしまうからです。
・(結婚式)神への誓い→指輪交換→チュー→新郎新婦退場→花投げ
・(披露宴)飯→ケーキ切断→友人演し物→思い出ビデオ→お父さんお母さんありがとうレター→嫁号泣→新郎新婦にクッキーもらいつつ見送られサヨウナラ
※本来の順序とは違うかもしれません。
私の思うこと
確かに結婚式とは人生の中では数少ない人生の中でもビッグイベントとなる出来事だと思います。
ただ、行きたくもない結婚式に相当な代償を支払って得るものはあるのでしょうか?
「出会いがあるかもしれない!」と思う人がおられるかもしれませんが、結局は披露宴も2次会も仲の良いグループで集まるため、結局友達とお話をして終了なので出会い目当てで行くのはおすすめできません。
行きたいなら行く!行きたくないなら行かない!それでいいと思います。
別の友達の結婚式と被ったという理由は私が欠席する為の常套手段なので、おすすめします。
明日も雨の天気予報。今晩は部屋干しですね。
【仕事】Re:退職のお知らせ。〜来月会社を退職するあなたへ〜
どうも、ジュー二ー・スワンです。
夏休みは満喫されましたでしょうか?
さて今日は送ることができなかったメールの返信を書きたいなと思っております。
メールの返信を書こうと思った経緯
夏休み後の初出勤日に私は風邪をひいてしまい、会社を休んでいました。次の日会社に行くと「退職のお知らせ」のメール着信が。発信元は別の部署の方で、一度飲み会の席で同席した方でした。
彼女はその飲み会で泥酔してしまい家に帰れないということで最寄り駅まで私がお送りしました。その帰り道に会社への不平不満を沢山こぼしていました。
大学在学時に学習したことがほとんど活かされない部署で業務に慣れない中、上司と馬が合わずに怒鳴り散らされ長い間、口を聞かなかったこと、そのストレスで部署異動をさせてもらったこと。異動先でも、指導係とぶつかってしまうことがあったこと。
そして、会社が嫌だと。
まるで半年前の私を見ているようでしたし、私は彼女がこの会社にいるべきでないということを薄々感じておりました。
ただ翌日、朝一番でチャットで最寄り駅までの帰りを付き添ったことのお礼を言っていただいたことで、真面目な方であると感じましたし、ただ単に本人と社風がマッチしていないだけであると感じました。
その一方で、彼女のチャットのアイコン画像の笑顔はとても素敵で、その裏でとてつもない葛藤があったことを思うと胸が締め付けられる気持ちになりました。
その退職通知メールはお昼に来ていたので、日中に返信すれば私の言葉は見ていただけていたと思うと非常に残念です。もう本人は有給消化に入っており、連絡先も当然知らないのでここでメールの返信として送りたかったことを書こうと思います。どこかでこの文章を本人に見ていただける機会があれば、それはとてもラッキーで幸せなことと感じます。
メール返信
◯◯◯さん
お疲れ様です、ジュー二ー・スワンです。
3年間お疲れ様でした。あなたが今回下した決断は非常に勇敢な行動であると思いますし、あなたは会社を辞めるべきであったと私も思っておりました。あの飲み会の日から。
私は転職組ですので、初めて正社員として雇用された会社を自己都合退職することは勇気のいる行動だったのではないかと想像できます。だからこそ今回のあなたの行動に敬意を示します。
当たり前のことではありますが、万人受けする会社というものはありません。それが例え皆が羨むような企業であったとしてもです。
私は環境が悪かっただけで、あなたの能力が活かされる環境は絶対にあると思います。それが新たな転職先なのか何なのかは分かりませんが。そして、その環境をつかみ取るためにも、積極的に行動をしてください。
あなたのご活躍を心からお祈りしております。
最後に
私の周りでは転職をする人間が稀有であり、新卒で初めて勤めた会社に定年まで勤めようと勤続している人が多いので、私の知っている世界というのは本当に狭いと思います。だからきっと、今回のケースのように会社とのミスマッチで悩んでいる方はきっと沢山いるんだと思います。
現在、情報通信が盛んな社会であるので沢山の情報に触れて自分の知らない世界を知り、そして自ら得た情報を元に行動していくことそれが重要なのだと思います。
以上、皆さま良き休暇を。
【仕事】仕事で上司や先輩に質問する時のコツ
どうも、ジューニー ・スワンです。
最新の記事を更新してから三ヶ月が経ちました。
そんな中過去に投稿したいくらかの記事は定期的にいろいろな方に見ていただけている様でして、私のような凡人の文章でも人様に読んでいただける文章を生み出せたのはのは少し自信になっております。
ありがとうございます。
久しくブログの更新が滞っていた理由としてサボりが大半ではありますが入社前に国内外で旅行へ行っていたことと、入社してバタバタしていたというのもあります。
旅行についてはまた投稿したいなと考えています。
さて現在私は転職して、以前とは全く違う業界の会社に勤めております。
配属部署は前職で3年近く経験した同じ経理ですが、業種も担当業務も前職とは違う為、全く即戦力ではありません。
新卒の社員と違うとこは経理の基礎知識とExcelが少し使えるくらい。
つまり、会社のことから業務のことまで分からないことだらけで毎日質問の日々です。
ただ、私は前職で新入社員の教育もしたことから聞く側と聞かれる側を経験しているのでどのような質問の仕方をすれば仕事の理解等に繋がりやすいかというのが分かってきたのでまとめていこ思います。
1.色んな人に質問する
新入社員等の新たなが従業員配属されると必ずその上に指導係が付きます。
すると指導係はこのように言うはずです。
「分からないことがあれば何でも聞いてね」と。
人によってまちまちだとは思いますが、中には分からないことは全てこの指導係に聞けばいいと解釈してしまう人がいるでしょう。
それはとても危険です。
なぜならその指導係は新入社員の指導が本業ではないからです。
それに指導係の手が空かないと聞きたいことも聞くことができません。
だからこそ、日々の業務で質問する際には「この質問は指導係にしか答えられないものであるか?」を少し考えてみてください。
考えても分からない時は指導係に聞くべきですね。そんなことを考える時間を割く行為は無駄ですから。
例えば、経理の部署に配属されて業務で使う勘定科目が分からない場合は経理部の人にしか分かりませんね。ただ、指導係が忙しい場合は部署内の別の先輩社員に聞くのもいいかもしれません。
ほかの例で、会社で社内全員で回す掃除当番について分からないことがあったとしましょう。
確かに指導係の人も知ってるはずですから、聞くのは間違いではないでしょう。
ただ、隣の部署の年齢の近い人でもいいかもしれませんね。
基本的に人にものを教えることを嫌う人はあまりいない様に思えます。ですが、その量が増えすぎることは教える側にとって負担が大きくストレスになります。
だからこそ、分からないことは誰に聞くべきかを考えて指導係に限らず色んな人に聞くべきだと思います。
それに会社側も一人の指導係を立てて指導を全てその人に委ねるという体制を敷くケースがありますがそれは良くないです。指導係は立てるが極力部署全体で育てていこうという意識はとても重要です。
先程も申しました通り本業が蔑ろになってしまいますから。
2.自分で仮説を立ててから質問する
「○○ってどういう意味ですか?」
上記の様に上司や先輩に質問をする時に、回答の100%を相手に委ねる方がいますがそれは避けるべきです。
説明する側も0から教えなければならないのは大変ですし、話を聞くだけの質問は受け身の学習法で仕事の定着も遅いと思います。
どうすればいいかと言うと、ネットや社内の資料等で自分のできる範囲の所まで調査をしてみる。そして、その調査を元に自分自身の意見や仮説を立ててみて回答の何%を自分で積み上げるのです。
そして質問者と回答者二人で100%の回答を築き上げられればベストです。
そして質問時は「〇〇って□□ってことですか?」という様に、自分の仮説が正しいかの質問を先輩や上司に投げかけるのです。
通常正しい回答をする事がいいことであるとされていますが、間違っていた時の方が仕事の覚えが早いです。
我々義務教育を受けていた頃から間違えることはよくないことであると雰囲気の中で日々を過ごしてきましたが、間違えるからこそ覚えるのです。
だからこそ、間違えることは悪いことで恥ずかしいことであるとの認識がある方は日々の間違いを乗り越えた成功体験から間違えることの重要性を感じて欲しいです。
まとめ
今回の記事は要約するとこのようになります。
会社で質問するときは極力いろんな人に、自分自身の立てた仮説を確かめる様に質問する。
ギブアンドテイクとは少し意味が異なるとは思いますが、丸投げの質問をするよりもはるかに定着が早く、そして仮説を立てるためのあなたの努力に応えるように回答者側の回答の質も上がるのではないかと思います。
通常丸投げの質問をされている方がいたら試されてはいかがでしょうか?
【コーヒー】コーヒー、カフェラテはどこの店が安い?全国チェーンカフェの価格比較とエスプレッソと出会った苦い春
ボンジュー、ジュマペル ジューニー ・スワン。(こんにちは、ジューニー ・スワンです。)
先日に近所の駅にあるカフェに行ったのですがエスプレッソという飲料にコーヒー界の洗礼を受けましたので今回はコーヒーについて書きます。
私は苦い飲み物が苦手でカフェに行くと大抵カフェラテを好んで飲むのですが、どこのお店もコーヒーに比べて少し高い値段設定の印象でした。
全国チェーンのコーヒーとカフェラテの金額はいくら??
そこで実際はコーヒーとカフェラテを私の身近な全国チェーンのカフェ等でいくらで販売しているのかが気になったので、私自身で調べてみました。(自作下図参照)
(調べて分かったこと)
- カフェでのコーヒー平均価格は328円、カフェラテ(オレ)は367円でした。牛乳の原価があるのでラテ(オレ)の方が少し高いのでしょう 。
- ドトールは前々から安い印象でしたが実際に安かったですし、スタバは思ったよりも高い金額設定ではありませんでした。高いイメージがあるのは○○フラペチーノ等の人気商品の影響でしょうか。
- マクドナルドは極端に安い。
エスプレッソに面食らった
最初に話を戻しますが、その店ではカフェラテが450円でしたが、私が現在金欠で安いものがあれば優先的に選ぶ様にしていました。
まぁそのくらいの金額は仕方ないと思ったその時、カウンターにあるメニュー表がキラリと光りました。
(340円!?)
(エスプレッソ???)
(よく分からんけど、これ飲んだろ。)
店員「量が少ないですがよろしいですか?」
ジュ「いいですよ(なんでそんなこと聞くんやろ)」
そして、出てきたカップを見て驚愕しました 。
(ちっっっっっっさ!!!)
そして、あることを思い出しました。
これ、アニメ「日常」で観たことあるやつだ。
実際の写真の撮り忘れが悔やまれますが、上記の様な感じでした。
そして、猛烈に苦かったです。
砂糖もコーヒーフレッシュも丸々一つずつ入れたというのにも関わらず。
コーヒー、エスプレッソ、カフェオレ、カフェラテの違いは???
私自身でしらべてまとめてみましたが、エスプレッソは豆の成分が濃縮されているから苦いみたいですね。
やはりお子ちゃまの私にはミルクの入った、カフェオレかカフェラテが合っていると再確認できました。
皆さんも是非ともエスプレッソにはお気をつけ下さい。
試しに飲んでみてなど心苦しくて言えませんので、飲まれる方は清水の舞台から飛び降りる決心でお願いします。
オー ヴォワール(さよなら)
(参考)
www.youtube.com (1:13~)
【カフェ】岡山県、高梁市図書館の下にあるカフェ(高梁ほっとカフェ)へ行った。
どうも、ジューニー ・スワンです。
昨年末の投稿にて、高梁市図書館について書きました。
その記事の中で次回の投稿で、図書館の下にあるカフェを取り上げると言ったにもかかわらず、はや3ヶ月を過ぎてしまいました。
これまでの記事を見直していてその件に関しての投稿がなかったので、本日のテーマとさせて頂きます。
高梁ほっとカフェ
高梁市図書館での読書や勉強後の休憩に絶好の喫茶店があります。
高梁ほっとカフェです。
場所
場所は先程述べました様に、高梁市図書館の下にあります。
図書館内や駅からもエレベーターや階段等を使って建物の北側屋外に出てもらえればすぐ分かると思います。
入店
さて、店内へ参りましょう。
駅側に入り口があります。
店内
率直な感想としては、洒落た雰囲気のカフェでした。
中に入ってみると、お客さんがいなかったので写真を撮らせて頂きました。
優しい店員さんで良かったです。
メニュー
このお店ではがっつり昼食から三時のデザートを頂くことができます。
一押しはカレーの様ですが、珍しくベトナム料理のフォーというメニューも扱っています。
私は、三時のスイーツが食べたかったので生クリーム・バナナクレープを頂きました。
3分でたいらげました。とても美味しかったです、ごちそうさまでした。
これまでクレープを食べる機会はほぼなかった甘党の私ですが、クレープもいいなと思いました。
天下のスタバもあるけど。。
こんな素晴らしいカフェもあるのですが、高梁市図書館内には強敵がいます。
天下のスターバックスコーヒーです。
確かに美味しくて、インスタ映えしますが!
ですが!!
折角高梁市まで来たのであれば、地元に根ざしたカフェで食事するのもいいと思います!
以上!
【退職】私が退職を意識した大きな出来事
どうも、ジューニー・スワンです。
今日は退職を意識したきっかけについて書いていこうと思います。
書きたかったけど書けなかった
以前の記事にて、会社への関心がなくなった為に、退職を決意したと書きました。ただ、特に重要なポイントである、「なぜ会社に対して興味が薄れたのか」については、書いていませんでした。実際の所は、書きたかったけど書けなかったという表現が正しいかもしれません。
なぜなら当時の私は、正規雇用社員だったからです。本名などは伏せているとは言え、何でもかんでもベラベラと喋るわけにはいかないのです。仮に私が書いたことがバレたら、会社でカミナリを落とされてしまいますから。
でも、今となって私はただのニート。既に前職は退職をしており、社員ではないのですから、会社に気を遣う必要など微塵もないのです。
退職を意識したきっかけ
さて、私が前職を退職したことに大きく影響を及ぼした出来事ですが。
選挙です。
前職は、会社の経営者の親族に議員がいました。
その選挙の手伝いをさせられるのです。以前から部署の先輩が手伝いに駆り出されているのを知っていたので、会社では良くある行事であるとの認識でした。
ところが、実際経験してみると、私には到底受入れがたい社内行事でした。
先導班?
私が任されたのは先導班という部隊でした。都会ではどういうやり方で選挙活動を行われるのかは全く知らないのですが、私の地元では車を三台使って遊説活動をします。
先頭に先導班が走り、真ん中に候補者を乗せた選挙カー、そして最後尾に遊説班(ゆうぜいはん)を乗せた車が走ります。
先導班の役割というのは、約2週間ある選挙週間における遊説活動において、あらかじめ設定された1日のスケジュールを把握して、予定時刻に予定訪問先を訪れる為の道案内の係をします。目的地には定刻通りに到着することが求められます。
その為、予定時間に間に合いそうになければ法定速度は無視しますし、早すぎる到着になりそうであれば最長距離で訪問先へ向かいます。
古典的な先導案内
一番面白かったことは、経路案内担当が印刷した紙の地図に書き込みをしたものを見ながら現在の進行状況を指で追いつつ、運転手に経路の指示を運転手に出していたことです。
Googleマップを始めとして便利な地図アプリがスマホ等で使えるにもかかわらず紙の地図に固執するのは時代に逆行していて驚きました。
私は、googleのマイマップを活用して地図上の訪問地点にポイントを配置しつつ大まかなルートを事前に線引きした自作の地図を見ながらGPSの示す現在地を確認しながら誘導する方法を独自に編み出し実行しました。もちろん万が一を想定して、紙の地図も備えていましたが。
それを見ても周りは歳を食っているからという理由で従来の紙ベースに拘っていた点は非常に残念でした。
特に苦しかったこと
そんな中私がその選挙応援で感じた苦痛は大きく分けて以下の2点です。
1)休みなし
私は、選挙活動前の準備段階から選挙事務所へ休みなく毎日出勤していました。その期間、準備期間と選挙期間含めて約一ヶ月。業務については、上司が私の担当分も全てやってもらうので、会社へは一切出社しません。
部署の人数が少数の場合は会社と選挙事務所を行き来したり選挙事務所で仕事をしている方もいました。
他にも多くの社員が駆り出されるので会社は空っぽになり、普段は仕事を任されない女性が慌てふためきながら仕事をこなす感じでした。これまでは選挙期間中にオフィスを留守にしている間に何か災害などの不測の事態が起きることはありませんでしたが、万が一のことが起きたらどう対処するつもりなのかとても疑問に思いました。
ほかの従業員はどう思っていたかというと、会社の行事一つとして諦めて受け入れているか非日常を味わえる祭りの様な行事として楽しんでいるかのどちらかでした。
その大きな理由として、前職の平均年齢が40代後半で、家庭を抱えて身動きが取りづらくなっている方が多かったということがあります。
2)拘束時間が長すぎる
私の記憶の中では、選挙カーで遊説して良い時間は9:00~17:00でした。
しかし、そこで終わりではありません。夜になると代議士は選挙区の決起集会へ出席します。その間選挙カーはというと、ウグイス嬢を乗せたままそこから20時まで選挙区を走り続けます(通称流し)。その為、日によっては約半日もの間、車を運転し続けます。
また、先導班は8名いて、そのうち2名が交代で現場へ出動します。一人は運転、もう一人は地図を見ながら到着予定時刻に目的地に着くように運転手に案内をします。
その為、予備の人も考えれば4人出勤すればいいはずです。しかし、運転予定がなくても全員朝から出勤するのです。そして、20時に選挙カーが帰ってくるのを出迎えるだけの為に。
なぜその様なことをするのかというと、社長にアピールする為です。彼は選挙が大好きでしたから、選挙を頑張ることは個々の昇格にも大きな影響を及ぼします。もちろんボーナス査定にも。
その様な状況から本業よりも、選挙の方が大事なのではないかと思うほどでした。
地元の他の会社は本業が手落ちになるという理由から、徐々に選挙活動への参加を控えるような風潮になっているにも関わらず私の前職は変な会社だなと感じました。
選挙で得たこと
唯一の良かった点は運転能力が向上したことです。自分の担当日もそれ以外の日も準備のための下見として運転をしたりと暇さえあれば車に乗っていたので、あの1ヶ月でかなり上達しました。
他には特に思いつきませんでしたが。。。
最後に
就職活動や転職活動をされている方で一族経営の会社を受ける場合は、その会社の地元議員に関して調べてみると面白いかもしれませんね。
まぁ、私の様に選挙にどっぷりと浸かる会社は少ないでしょうし、選挙が苦でない人にとっては全然問題ないでしょうが、我々ゆとり世代以下には受け入れ難い事であることは間違いないと思います。
ただ、これから人口減少を迎える日本社会においてその様な企業は淘汰されるでしょうし、私は心底そのようになることを願っています。
では。
【転職】エージェントを利用した転職活動の進め方(リクルートとDodaの比較)
どうも、ジューニー・スワンです。
先日転職活動中と述べましたが、幸運なことに活動を始めて約2ヶ月で無事に内定を頂き、4月から経理として入社することになりました。
ここ最近になって書類選考や面接に落選したりと、徐々に選考待ちの企業が減ってきていました。その為このままでは長期戦になると危機感を感じていたので、ホッとしました。
今回は、この転職活動経験を踏まえて、未経験の方に私自身の転職の進め方をお伝えできればと思います。ブログの更新が滞っていたのは、この記事に手間取っていた為です。
- 転職エージェンとは
- リクルートとDodaの二刀流
- 電話面談
- 応募書類作成
- 書類添削はエージェント以外への依頼がオススメ
- 求人募集企業への応募
- 面接
- 求人への応募は慎重に
- 面接前の準備
- 選考通過と落選
- 転職活動において重要な意識づけ
- 両社の支援があってこその内定
転職エージェンとは
さて私は、今回の転職活動でエージェントを活用しました。
そもそもエージェント(agent)とは英語で代理人、仲介者という意味です。
つまり、求職者(私)と求人依頼企業の間に入ってやり取りをしてくれる仲介人です。彼らは求職者の資質や希望を踏まえて、それらがマッチングする企業の求人紹介だけでなく、日程調整等の選考受験から内定後の企業とのやりとりのサポートをしてくれます。
実際に利用するにあたっての料金についてですが、求職者は一切払いません。なぜかというと、エージェントが紹介した求職者が入社した募集企業から報酬を受け取るという仕組みになっているからです。
リクルートとDodaの二刀流
そんな中、私はリクルートエージェントとパーソルキャリア(Doda)の2社を活用していました。
なぜこの2社にしたかという理由ですが、大手である点(リクルート)とCMや電車などでの広告が目立つ点(Doda)の2点です。
何故そこに着目したかというと、大手である点と多額の広告費により紹介報酬が他のエージェントと比較しても高いと想定できた。そして、それだけ人材にお金を出すということは人材を大事に会社であると考えに至ったからです。(様々な企業の選考を受験する中で、評判の悪い会社もあったので注意が必要です。)
2社にした理由は1社依存だと、不安だと思ったからです。
両方扱うのは難しいかなと最初は不安にはなりましたが、慣れればそこまで難しいことではありません。もちろん求人の視野が広がるという点ではメリットがありますし、リクルートを使った方がいいと思う理由は書類作成専用ページや面接練習などのサービスが充実している点です。
このエージェント併用について、それぞれの担当者にはその事実を伝えた方がいいです。隠す方が後ろめたい気持ちがしてしまいますし、むしろ私という商品を別のエージェントに取られまいと頑張ってくれます。
今回2社のエージェントを活用した中での私自身の感じた両社の印象を一覧表(下図参照)にまとめたので、少しずつ補足も交えながら説明していきます。
電話面談
エージェントに登録したら、まずは電話面談をして、今後の方向性について決めます。勤務地や職種、業界などの勤務条件に関して、自分自身の要望を伝えます。
この最初の電話面談において、リクルートの方がDodaよりも時間をかけて詳細に話を聞いてくれました。ただ、要望が求人紹介にきちんと反映されていたかは疑問ですが。
応募書類作成
面談が終わると、次は職務経歴書というこれまでの職歴を詳細に記した書類を作成します。リクルートには職種ごとの例題を見ながら、職務経歴書を簡単に入力できるサイトのようなものがありますので意外と簡単に入力できました。
この時に業務内容のまとめに役立ったのが、前職の時に毎日つけていた日報です。転職書類を作成するためにつけていたわけではないですが、残しておいて良かったなと改めて思いました。
書類についてですが、履歴書も作成しておいた方がいいです。面接を受けることになればほぼ100%履歴書を持参することになるので、excel版をwebサイトからダウンロードし、志望動機欄以外は早めに埋めておきましょう。
書類添削はエージェント以外への依頼がオススメ
また、書類の添削についてですが、エージェントには一切期待しないでください。彼らは一人で何人もの求職者を担当して、企業との橋渡しをしています。私はやり取りの中で、一人ひとりの書類を念入りにチェックする時間は彼らに無いように感じました。
書類作成が大事なのは、応募先の企業に社会人としての資質を見られるからです。エージェントはそこまで大事ではないと言われてはいましたが、私はある程度納得いくまで練直しをしました。
おススメは、ハローワークもしくは役所が委託している就職支援法人に依頼することです。書類に関しては、彼らの方がよく見てくれ、添削を何度もしてくれました。
作成したらそれぞれのエージェントサイトで担当者向けにアップロードをして、提出完了です。
求人募集企業への応募
書類作成が終わると、次は基本的にエージェントが求人紹介してくれる企業に応募します。手続き自体は簡単です。スマホなりPCなりで、求人の応募するアイコンで楽にできます。
リクルートは大手なだけあって、大企業の求人も含め、求人数自体が多かったです。しかし、実務経験を活かした経理職を志望する私の要望とは裏腹に、総務や人事などの求人も紛れ込んでいたので、質より量を重視されていると感じました。
一方、 Dodaは求人数は少ないものの、私が要望した経理職のみを案内してくれました。その点、私の希望を汲んでくれているという点で印象が良かったです。
実際に、リクルートでは60社応募して書類通過は6社。Dodaでは29社に対し、5社という結果が示すとおり、たくさん応募すればいいというわけではありません。
面接
書類選考を通過したら、次は一次面接です。中には一次面接で最終選考となる企業もありますが、中途採用選考の大半は二次面接で終了です。
そのような選考形態の中で、一次と二次の間にSPI選考を挟む企業は多いです。しかし、とてもひどい点を取らなければ落ちることは無いと思います。それに私は参考書を買いましたがチラ見程度しかしていませんが、SPIで落ちたことは無いので重要度は低いと思います。
面接練習に関してですが、リクルートには面接専門のアドバイザーの方がおられるので、一度だけですが面接練習をしてもらえます。もちろん無料で。
自分の志望する業界や職種を伝え、それを踏まえて実践想定をした面接練習をしてくれます。その後、いい点と悪い点をフィードバックしてもらって最後にアドバイスをしてもらえます。この練習は本当に助かりました。
ただ、実践に勝る練習はないと思います。実際に面接を何回も受ける中で喋りは上手になったと実感していますし、私自身が面接練習をしたのもこの1回限りです。自分が住んでいる都道府県にあって、あまり交通費のかからない近場の会社を練習目的で受けてみるのもいいかもしれませんね。
求人への応募は慎重に
エージェントは気になる求人があればどんどん申し込んでくれと言いますが、現に面接を受けるのは求職者自身ですし、もちろん現地までの交通費も発生してきます。その為、実際に面接で話を聞きたいなと思うというのが、応募を判断するポイントだと思います。
ただ人それぞれで違うと思うので、失敗を恐れず色々なやり方を試して自分で感覚を掴んでいくことが重要だと思います。
一次面接確定後、求人票を改めて見ると選考辞退しようかなと感じる企業も出てきます。しかし、それをエージェントは嫌います。なぜなら、募集企業とエージェント会社の信用問題になるからです。
実際に面接を受けてみてイメージと違うと感じるから二次選考をキャンセルするのはかまわないので、一次だけは絶対に行ってくれと言われます。これは、どのエージェントでも同じです。
それ故に、一次面接は行きたくなくても行った方がいいです。なるべく。
ただ、私は3回も一次面接の選考前に「行きたくない」という理由でキャンセルしたので、そのようなことを言える身分では一切ございません。長文メールで「企業様にご迷惑がかかりますので」とエージェントに圧をかけられても、私は一切折れませんでした。どうしても行きたくなかったので。
しかし、私の様に何度も選考を拒否するのは控えるべきです。エージェントとの関係に亀裂が入りますから。
その為、応募の前に再度業務内容や会社住所等の求人票に記載してある雇用条件等の情報はしっかり確認しましょう。
面接前の準備
面接前の準備についてですが、選考を受ける企業HPは隈なくチェックして研究してから臨んでください。上場企業であれば、IRや直近のニュースを見て現在の会社の状況も確認しておくといいと思います。
私は、企業研究のフォーマットをexcelで作成して、自身で企業について自分の言葉でまとめて、ある程度の企業情報を面接までに覚える様にしていました。
また、面接に挑むにあたって必要最低限準備すべき事項は、以下5点です。
1. 退職(転職)理由
2. 志望動機
3. 経理職を希望する理由
4. 入社後のビジョン
5. 質問(3問ぐらい):面接の最後に、逆質問の時間があるので意欲を見せる意味で。
これらは事前に用意しておかなければ、その場の思いつきでは面接官を納得させる回答をすることはかなり難しいでしょう。
また、表情も大事です。私は笑顔を作るのが苦手なので、口角を少し上げてなるべく柔らかい表情を意識していました。
選考通過と落選
面接を何度もこなしていく中で、分かったことは面接時の相手の反応で選考に落ちたことが分かるようになるということです。相手の表情や質問内容そしてリアクションで、自分に興味が無いことが感じられるようになるので、それが不採用の合図です。
一方で、選考通過もしくは採用決定の連絡は早いです。企業も欲しいと思った求職者を逃したくないでしょう。
ただ、不採用になったからと言って落ち込む必要はありません。採用不採用なんて面接官との相性で決まるようなものなので、自分自身を責める必要は全くありませんし、企業ごとで面接の対応は全然違いますから。
また下記に添付した記事にもある通り、日本企業式の採用方法(面接)は優秀な人材を見抜きにくい方法であるとの記述があります。
ただし、面接前の準備と面接後の振り返りは必ずしましょう。先に述べた事前準備をせずに不採用になるのは、意外と心のダメージが大きいです。それに、別の企業の選考にまで影響してしまうと非常にもったいないですから。
また同じ質問内容を別の企業でも聞かれることがあるので、面接後の復習は非常に重要です。
転職活動において重要な意識づけ
ここで転職活動においてとても為になる動画を紹介します。それはメンタリストのDaiGoさんのyoutubeチャンネルにある、「就活・転職で成功する人、失敗する人」という動画です。
この動画では、就職活動における不安やネガティブ思考と準備の関係やポジティブ思考について役に立つ話を聞くことができます。私はこの動画を観て不安を準備に変える意識づけをして、転職活動を乗り切ったのでおススメします。
両社の支援があってこその内定
今回、私はDodaにご紹介頂いた求人の会社で内定を頂きました。しかし、それはリクルートが良くなかったというわけではありません。既述してある通り、リクルートのサービスを利用して、職務経歴書の作成や面接での注意点理解もできました。それが、今回の内定に大きな影響をもたらしたのは言うまでもありません。
だからこそ、私は両エージェントに感謝しています。どちらかの存在が欠けていたら、今回の内定にたどり着けなかったと断言できます。
実際に仕事をしてみて職場環境という観点から判断すべきことだとは思うのですが、今回の転職は成功だと思います。
結果的に前職比の年収の向上や年間休日の増加、そして経理職採用という3点は転職活動始めた当初に求めていた以上の好条件で驚いており、転職活動は蓋を開けてみないと分からないということを実感しました。
書類選考では80社以上に相手をされなかったので、その不採用にした企業を見返せられるように次の仕事では経験と知識そして業務スキルを磨けるように頑張ります。
では。