【仕事】仕事で上司や先輩に質問する時のコツ
どうも、ジューニー ・スワンです。
最新の記事を更新してから三ヶ月が経ちました。
そんな中過去に投稿したいくらかの記事は定期的にいろいろな方に見ていただけている様でして、私のような凡人の文章でも人様に読んでいただける文章を生み出せたのはのは少し自信になっております。
ありがとうございます。
久しくブログの更新が滞っていた理由としてサボりが大半ではありますが入社前に国内外で旅行へ行っていたことと、入社してバタバタしていたというのもあります。
旅行についてはまた投稿したいなと考えています。
さて現在私は転職して、以前とは全く違う業界の会社に勤めております。
配属部署は前職で3年近く経験した同じ経理ですが、業種も担当業務も前職とは違う為、全く即戦力ではありません。
新卒の社員と違うとこは経理の基礎知識とExcelが少し使えるくらい。
つまり、会社のことから業務のことまで分からないことだらけで毎日質問の日々です。
ただ、私は前職で新入社員の教育もしたことから聞く側と聞かれる側を経験しているのでどのような質問の仕方をすれば仕事の理解等に繋がりやすいかというのが分かってきたのでまとめていこ思います。
1.色んな人に質問する
新入社員等の新たなが従業員配属されると必ずその上に指導係が付きます。
すると指導係はこのように言うはずです。
「分からないことがあれば何でも聞いてね」と。
人によってまちまちだとは思いますが、中には分からないことは全てこの指導係に聞けばいいと解釈してしまう人がいるでしょう。
それはとても危険です。
なぜならその指導係は新入社員の指導が本業ではないからです。
それに指導係の手が空かないと聞きたいことも聞くことができません。
だからこそ、日々の業務で質問する際には「この質問は指導係にしか答えられないものであるか?」を少し考えてみてください。
考えても分からない時は指導係に聞くべきですね。そんなことを考える時間を割く行為は無駄ですから。
例えば、経理の部署に配属されて業務で使う勘定科目が分からない場合は経理部の人にしか分かりませんね。ただ、指導係が忙しい場合は部署内の別の先輩社員に聞くのもいいかもしれません。
ほかの例で、会社で社内全員で回す掃除当番について分からないことがあったとしましょう。
確かに指導係の人も知ってるはずですから、聞くのは間違いではないでしょう。
ただ、隣の部署の年齢の近い人でもいいかもしれませんね。
基本的に人にものを教えることを嫌う人はあまりいない様に思えます。ですが、その量が増えすぎることは教える側にとって負担が大きくストレスになります。
だからこそ、分からないことは誰に聞くべきかを考えて指導係に限らず色んな人に聞くべきだと思います。
それに会社側も一人の指導係を立てて指導を全てその人に委ねるという体制を敷くケースがありますがそれは良くないです。指導係は立てるが極力部署全体で育てていこうという意識はとても重要です。
先程も申しました通り本業が蔑ろになってしまいますから。
2.自分で仮説を立ててから質問する
「○○ってどういう意味ですか?」
上記の様に上司や先輩に質問をする時に、回答の100%を相手に委ねる方がいますがそれは避けるべきです。
説明する側も0から教えなければならないのは大変ですし、話を聞くだけの質問は受け身の学習法で仕事の定着も遅いと思います。
どうすればいいかと言うと、ネットや社内の資料等で自分のできる範囲の所まで調査をしてみる。そして、その調査を元に自分自身の意見や仮説を立ててみて回答の何%を自分で積み上げるのです。
そして質問者と回答者二人で100%の回答を築き上げられればベストです。
そして質問時は「〇〇って□□ってことですか?」という様に、自分の仮説が正しいかの質問を先輩や上司に投げかけるのです。
通常正しい回答をする事がいいことであるとされていますが、間違っていた時の方が仕事の覚えが早いです。
我々義務教育を受けていた頃から間違えることはよくないことであると雰囲気の中で日々を過ごしてきましたが、間違えるからこそ覚えるのです。
だからこそ、間違えることは悪いことで恥ずかしいことであるとの認識がある方は日々の間違いを乗り越えた成功体験から間違えることの重要性を感じて欲しいです。
まとめ
今回の記事は要約するとこのようになります。
会社で質問するときは極力いろんな人に、自分自身の立てた仮説を確かめる様に質問する。
ギブアンドテイクとは少し意味が異なるとは思いますが、丸投げの質問をするよりもはるかに定着が早く、そして仮説を立てるためのあなたの努力に応えるように回答者側の回答の質も上がるのではないかと思います。
通常丸投げの質問をされている方がいたら試されてはいかがでしょうか?